「もし、●●●があったら?」
どんな未来が訪れるのか?
CONCEPT
日本の国づくりの始まりの地であり、古事記や日本書紀、そして万葉集の舞台となった奈良県中南部エリア。
三輪山(大神神社)を中心とする桜井市とその周辺地域は、かつて「まほろば」(素晴らしい場所の意味)と歌われ、日本人のルーツを感じさせる古代の聖地として、今もなお多くの人々が訪れます。
数世紀にわたり国づくりのダイナミズムを経験したこの大地には、古人の“おおらか”で“しなやかな”精神性とエネルギーが、今も満ち溢れています。
国内外を問わず混迷を深める現代社会を考えたとき、改めてこの地から学び、未来づくりに生かせることは多いのではないでしょうか。
「miraif・ミライフ」・・・未来に以下の2つの姿勢を込めた造語。
①豊かで暮らしやすい未来の生活(ライフ)を目指して取り組む姿勢。
②未来に対して肯定的なif(もしも◯◯だったら)を問いかける姿勢。
この開闢(かいびゃく)の地で、サイエンスとともに次代の社会の在り方を探り、常識にとらわれない柔軟な姿勢でイノベーションを起こすプロジェクト「MIWA miraif・三輪ミライフ」を立ち上げます。
近未来は、超高齢化によって様々な問題を抱える社会と、AIやEV、ロボットなどのテクノロジーによって、より豊かな社会が混在する時代になろうとしています。
この2極の社会で、解決すべき2つの課題にプロジェクト「MIWA miraif・三輪ミライフ」は取り組んでいきます。
自然資源と人文資源を活かして未来を拓く
このような古代から続く文脈の中で、素麺の発祥の地として、さらにはお酒(発酵)の発祥の地としても知られています。このような自然的、人文的な地域固有の資源をAI・ロボテックと掛け算することで、新たな街のしくみや産業を創出し、地域経済の活性化および交流促進を目指します。
もしも公共交通網に最新テクノロジーが導入されたら?
もしも、公共交通機関の衰退と高齢者の移動難民発生を解決できる未来型の公共交通網が整備され、さらに手軽に利用できるEV車両や、空を走る車「乗用ドローン」が実用化されたら、どんな地域社会になるのでしょうか?
もしも発酵文化を活かして新しい地場産業を創出できたら?
叡智が自然に集まる場をつくる
お問い合わせ
プロジェクト「MIWA miraif・三輪ミライフ」では、未来につながるモビリティと健康に関する新たな取り組みをスタートしました。プロジェクトに関心をおもちいただきました方々、参画をご検討いただけます企業・団体の皆様からのお問い合わせをお待ちしております。